現代に伝わる都市伝説（アメリカ編）

21世紀の世の中にも、まことしやかに言い伝えられている都市伝説はたくさんあります。

ここでは、アメリカで多く語られている都市伝説の中でも有名なストーリーを３つ紹介していきます。

ブラディーマリー

これは有名なストーリーなので、聞いたことがある読者も多いと思いますが、どんな内容かというと。。。

火を灯されたろうそくを持って、鏡に向かい「ブラディーマリー」と何度も唱えていると、鏡に幽霊が現れるという話です。

また、別のバージョンでは、鏡を手に持ち階段を登りながら、「ブラディーマリー」と唱えると、将来の結婚相手の姿が映し出されるのですが、もし、鏡に死神の姿が現れたら、結婚する前に死んでしまうことを意味すると、語られています。

ザ・シッター

この話は何度もストーリーにアレンジを加えながら、映画化されていますが、1,960年代に広まった都市伝説に端を発しているようです。

ある女子学生がベビーシッターのアルバイトを始めました。

※アメリカの場合は、ベビーシッターが依頼主の家にあがって、家主が留守の間、子供の面倒を見るスタイルが一般的なようですがここでもそういう状況なのでしょう。

すると、見知らぬ人から電話がかかってきて、子供の面倒を見ているかどうか聞いてきます。

不審に思ったベビーシッターが、警察へ相談し、その電話を逆探知したところ、その奇妙な電話は、ベビーシッターがいるその家から、かかってきていることがわかります。

電話の主は、子どもたちを残忍な方法で殺害していて、ベビーシッターが来るのを２階で待っているという内容です。

腎臓強盗

canofmystery.blogspot.jp

ある女性が、バーで知り合った男からお酒をすすめられて、一緒に飲んでいるうちに意識を失ってしまいました。

次に女性が目を覚ました時には、彼女は氷水で満たされたバスタブの中にいました。

彼女の脇には電話が置いてあり、「今すぐ、救急車を呼べ」とのメモがあります。

そして、病院に運ばれた女性の体からは、腎臓が摘出されていたことが、わかります。

バーで知り合った男は、闇のルートで臓器を高く売ることが目的で、彼女に近づいたのです。

ここで紹介したストーリーはごく一部ですが、アメリカの都市伝説の中には本当にありそうなリアリティが高いものもありますね。

※この記事は「The 10 Most  Known」から一部を抄訳して紹介しています。