ローペン パプアニューギニアの怪鳥
2015/04/04
ローペンは空を飛ぶ未確認生物(UMA)で、パプアニューギニアで目撃されています。
鳥のように空を飛びますが、羽毛は持たず、翼の端から端までの長さは1メートルもしくは、3メートルで、長い尻尾を持っているのが特徴的です。
その姿は、まるで太古の昔に絶滅したはずのプテラノドンを彷彿させます。
これまでに何回も目撃されてきたウンボイ島では、ローペンは夜行性の生物で、夜間に空をとぶときに光を放つと言われています。
噂によると、ローペンは魚などを餌にしていますが、人間の肉も好物なようで、夜な夜な墓を掘り返して、遺体を食べているということです。
一部の学者には、プテラノドンのような翼を持った恐竜である翼竜が、現在でも生き残っている可能性はあると主張する人もいるようですが、では、ローペンはプテラノドンの生き残りなのかという疑問が湧いてきます。
プテラノドンを調べてみると、翼開長は7メートルから8メートルもあったということなので、せいぜい3メートルのローペンとは違うようです。
しかし、翼竜についてもっと調べてみると、ジュラ紀の後期にいたとされる「ランフォリンクス」が翼開長45センチから175センチとサイズ的にはローペンとかなり近い大きさです。
これまでに何度か海外のテレビ局が、ローペンの探索に行って、夜間に2つの光る目のようなものを目撃したと報告しています。
いずれも決定的な映像を捉えることはできなかったようですが、今後の報告に期待したいところです。
下の動画は、カメラが捉えた「ローペン」らしき生物の映像です。
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