南極に出現する「ニンゲン」は実在するか?
2015/04/04
「ニンゲン」または「ヒトガタ」と呼ばれるUMAは、2ちゃんねるを中心に広がった都市伝説的な未確認生物との見方もあります。
(Wikipediaによると、南極にいるのがニンゲンで、北極にいるのがヒトガタと呼ばれているそうです。)
しかし、本当に架空の生き物だとは、断定しづらい目撃情報もいくつか上がっているのです。
ニンゲンは全長が20〜30メートルもあり、色は白く、その体の表面はツルッとしているとされています。
そして、その形状はまるで人間のようで、両腕と両足が写っている画像も存在します。
上の写真が、実際のものか合成されたものか不明ですが、目撃情報によると、大きな目をしていたという証言があるようです。
1958年に南極観測船「宗谷」が昭和基地のあるリュッツホルム湾で遭遇した「ニンゲン」らしき生物は、頭のてっぺんが丸く、大きな目と尖った耳を持っていたいう話です。
ただし、色は黒かったとのことで、肩から上を水面に出して、船員たちの方を見ていたかと思うと、水中に消えていったということです。
この他にも、やはり南極方面での目撃情報によると、1971年、マグロ漁に出た、日本の第28金比羅丸(こんぴらまる)がニュージーランドのサウスアイランド沖で、大きな目をした「ニンゲン」らしき生物に遭遇しました。
船員が縄を巻き上げている時にその怪物は突然姿を現しました。
2メートルもある大きな頭と、大きな目が特徴的で、船長以下26名の乗組員たちに近くで目撃された後、海中に沈んでいったそうです。
この他にも、Google Earthにニンゲンらしき生物が写っているとの報告もあります。
これらの、目撃談などからも「ニンゲン」の存在は100%否定されるものでもなさそうです。
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