地域で変わるビッグフットの呼び名を調べてみた
2015/04/04
多くの目撃証言がありながら、いまだにその存在が明らかにされていない未確認動物(UMA)の代表格にビッグフットがあがられます。
ビッグフットは、大きな類人猿のことを指しますが、このビッグフットの目撃証言は世界のあらゆる所に存在します。
そして、その呼び名は地域ごとに違っています。
ここでは、世界中でビッグフットが何と呼ばれているのか、地域ごとに調べてみました。(ビッグフットとは別の種類の類人猿も含みます。)
ビッグフット(Bigfoot)
ビッグフットという呼び名は、おもにアメリカやカナダのロッキー山脈での目撃される類人猿に対して付けられる名称で、体長は2m以上で、全身が黒い毛で覆われ、手の長さは膝のあたりまであるくらい長いとされています。
ブリティッシュ・コロンビアのネイティブアメリカン(先住民)の間では「サスクワッチ」という野人を意味する呼ばれ方をしていますが、ビッグフットと同一であろうとの見解もあります。
イエティ(Yeti)
イエティはヒマラヤの山岳地帯で目撃される類人猿に対して、付けられた呼び名で、多くの登山形の間で話題になりました。
アルマス(ALMAS)
中国とモンゴルの間の山岳地帯にあるとされている類人猿で、ビッグフットより人間に近いと言われています。
シシマイト(SISIMITE)
中央アメリカにいる類人猿で、モジャモジャの髪の毛と異常なほどの腕力で、時にはハンターを襲うこともあるといいます。
スカンク・エイプ(SKUNK APE)
アメリカの南に生息するビッグフットで、独特の匂いを持つことから、この名がついたとされてます。
スカンク・エイプはビッグフットと同じ種だという意見もあるようです。
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