コンゴ共和国の未確認生物モケーレ・ムベンベ
2015/04/04
中央アフリカに位置するコンゴ共和国にある「テレ湖」には、4本足の巨大獣の生息が原住民によって言い伝えられてきました。
この未確認生物は「モケーレ・ムベンベ」と呼ばれ、体長が10メートル(あるいは15メートル)くらいの長い首としっぽを持った恐竜のような姿をしています。
モケーレ・ムベンベの姿は、ネッシーに似ていますが、足ヒレではなく、象やカバのようなしっかりとした足を持っている点が異なります。
今から20年以上前に早稲田大学の探検部(探検サークルかも)が、コンゴ共和国までものUMAを探しに行きました。
この時の記録が本になって出版されていました。
残念ながら、探検部のメンバーはムベンベの姿を見つけることはできなかったのですが、ワクワクしながら読んだ記憶があります。
当時の記憶が曖昧なのですが、確か、モケーレ・ムベンベがいるとされているテレ湖の水深は数十センチだったとか、とにかく水深は意外と浅かったと書かれていたと思います。
また、別のソースではテレコ周辺の原住民にサイの絵を見せたところ、「モケーレ・ムベンベだ。」と言ったことから、この怪獣の正体はサイだという見方もあるそうです。
しかし、原住民の言葉を訳すには、ダイレクトに日本語や英語に翻訳することは不可能なので、間にいくつかの言語を挟んで訳されるため、単純にサイだと決め付けるのもどうかなという気もします。
80年代から90年代にかけて、早稲田大学以外にも何組かの探検隊が、調査を行っていて、撮影に成功したという報告もありましたが、どれも決定打にはかけるものばかりです。
これなんか、すごくデカそうですが、いったい何なんでしょうね。
後で気づきましたが、早稲田大学探検部の本はまだ、売られていました。
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