未確認生物ハニー・スワンプ・モンスターは沼に住む類人猿か?
2015/04/04
ヒト科の動物のようなUMAは、ビッグフットをはじめとして、さまざまな種類が報告されていますが、今回紹介する「ハニー・スワンプ・モンスター」も同じく人間に似た未確認生物です。
ただ、生息している場所が、沼ということで、鼻を突くような臭いを持ち、残された足跡から、手足には水かきのようなものがあるという、なんとも奇妙なUMAです。
ハニー・スワンプ・モンスターは1963年にアメリカ・ルイジアナ州のハニーアイランドにある沼で、航空管制官を引退したハーラン・フォード氏によって発見されました。
体長は2メートルくらいで、ハイイロの体毛に覆われ、黄色もしくは赤い目をしていたということです。
ものすごい異臭を放つという部分では、スカンクエイプと共通しますが、水かきを持っているという点で、ちょっと違う気もします。
彼の死後、8ミリフィルムが公開されそこには確かに、人間に近い生物が歩いている様子が映し出されていました。
ハーラン氏は最初のハニー・スワンプ・モンスターの目撃から11年後にも、沼の近くで、ハニー・スワンプ・モンスターのものと思われる足跡を発見し、その足型を取っていました。
しかし、この沼はワニが生息する沼でもあることから、この足型は、ワニのものではないかという疑問もあったようです。
素人目には、似ているように見えてしまいますが、専門家によるとワニのものとは違うらしいです。
また、1980年に目撃した人の証言では、体はぬめぬめとしたウロコのようなもので覆われていたと言われていて、ハニー・スワンプ・モンスターの正体はよくわかっていません。
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