グロブスターはニンゲンの死骸か?
2015/04/04
グロブスターはオーストラリアやタスマニア島などの海岸にたまに漂着する巨大な謎の物体のことを指します。
下の写真は、1997年にタスマニア島へ漂着したもので、大きさは4.6m×1.8mで、重さは推測では4トンということらしいです。
しかし、グロブスターはすべてがこのような形をしているわけではなく、発見されたものの形や大きさはさまざまです。
ただ、得体の知れないかたまりで、何だかよくわからない巨大なものということが共通しています。
2013年には、奄美大島でもグロブスターが発見されました。
この時は、直径6メートルほどの白い肉の塊のようなものだったようで、UMAに詳しい評論家の意見では、これは「ニンゲン」の可能性もあると述べていたようです。
また、別の見解では、奇形の水頭症の鯨の死骸という見方もあって、生前の姿ははっきりとはわかっていません。
グロブスターの語源は、「グロテスク」と俗語で死体を意味する「ブロブ(blob)」と「モンスター」を掛けあわせたものから来ています。
一応、UMAのカテゴリーに登録してみましたが、「グロブスター」は何だかわからないけども、その姿は確認できているので、正確にはUMAとはいえないですね。
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