フライングヒューマノイドの正体
2015/04/04
メキシコはUFOの目撃情報が多く存在する地域でもありますが、そのメキシコで2000年くらいから人型をした空飛ぶ物体の目撃報告が増えてきました。
この謎の物体を「フライング・ヒューマノイド」と呼んでいますが、最初の目撃は1999年にメキシコのテオティワカン遺跡でした。
この時は、春分の日の儀式が行われていたため、数千人もの人が集まっている場所で、目撃されています。
ネットで探してみましたが、残念ながらこの時の映像や写真は見つかりませんでしたので、この時はだれも写真などに収めてはいなかったのかもしれません。
しかし、翌年の2000年3月に今度はメキシコシティでフライングヒューマノイドが現れ、そこにいたアマチュアの天文家が動画を撮ることに成功しています。
この謎の物体は、黒っぽい色をしていて、水平に移動していたそうで、風船や鳥との見間違いなどではないということです。
この一件以来、フライング・ヒューマノイドの存在は一躍有名になり、その後も目撃情報がいくつも報告されています。
2004年にはパトロール中の警察官がフライング・ヒューマノイドに襲われたという情報もあります。
警官が乗っていたパトカーめがけて飛んできたかと思ったら、ボンネットに着地し、フロントガラスを殴り警官につかみかかろうとしたという話です。
また、2012年には中国の北京で、ホテルに宿泊していた客のビデオカメラが捉えた映像に空を飛ぶ、謎の物体が写っていました。
フライング・ヒューマノイドの正体は、エイリアン説もあれば、アメリカ軍が遺伝子操作で作った生物であるとする説や空中遊泳できる超能力者であるとする説もあって、今のところまったく結論は出ていないようです。
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