自称ビッグフット・ハンター 偽物で600万円荒稼ぎ
2015/04/04
今年のはじめに、世間を賑わせたビッグフット射殺のニュースがありました。
しかし、つい最近このビッグフットは作りものであることがバレてしまい、これまで、本物だと主張していた自称ビッグフット・ハンターのリック・ダイアー氏も観念して、偽物であることを認めました。
ダイアー氏は、偽物だったことがバレた後も「ただのジョークさ。」と開き直っているようです。
このビッグフットの偽物は、2012年にダイアー氏が射殺したあと、保管していた(という設定)が、今年になって一般に公開されました。
ダイアー氏は、ビッグフットをガラス張りの棺に入れて、各地を回り、一人約1,000円の見物料をとって見せていました。
記事によると、トータルで600万円以上をこの見物料で稼いだということです。
この偽ビッグフットは、約2.4メートルもありますが、中身はラテックス製の土台があって、表皮にラクダの毛を貼り付けて作られています。
制作費に約7万円かかったということですが、わずか数ヶ月で、600万円を荒稼ぎしたわけですから、笑いが止まらなかったことでしょう。
今回、嘘がバレてしまったきっかけは、仲間の告白があったからですが、それがなかったら、今でも見物料をとって、巡業していたことでしょう。
この自称ビッグフット・ハンターのダイアー氏が、何らかの罪に問われる可能性もあるようですが、この人は懲りない性格のようで、実は2008年にも同じような偽物騒動を起こしていることがわかりました。
もしかしたら、数年後、ほとぼりが覚めた頃にまた同じようなことをするかもしれませんね。
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