未確認水生獣「チャンプ」の写真は鮮明
2015/04/04
大きな湖には、巨大な水生獣の目撃情報が付きものと言って良いくらいたくさんあります。
本家のネッシーは、長年その姿を捉えたとされてきた写真が、おもちゃだったことが判明してから、いまいち存在の信ぴょう性が薄れてしまった感があります。
アメリカ版のネッシーとも言われるシャンプレーン湖の「チャンプ」の場合は、かなり鮮明な写真がカラーで存在していたり、最近でも、謎の水生獣らしき生き物の動画が撮影されたりしていて、今のところネス湖のネッシーよりも存在する可能性が高いとされているようです。
チャンプの生息する(とされている)シャンプレーン湖は、アメリカのニューヨーク州とバーモント州の間にあって、南北に201kmと非常に長い湖です。
湖の北はカナダのケベック州にかかっていますが、カナダの水生獣といえば「オゴポゴ」が有名ですが、こちらも目撃情報は多数あるので、なんとなく、チャンプの存在する可能性も高いのではないかと期待してしまいます。
チャンプの目撃報告は300例以上もあるそうですが、比較的最近の例では、2009年に夕暮れの中、湖上から首のようなものを突き出して、泳いでいく生物がビデオで撮影されています。
残念ながら、逆光で撮影されているため色や質感などは、はっきりとはわかりませんが、確かに意図を持って動いている生物のように見えます。
チャンプの存在についての歴史は古く、シャンプレーン湖の周辺の先住民の間でも伝説として言い伝えられてきました。
また、1609年にも フランスの探検家がチャンプの存在を書き記しています。
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