未確認生物ブルータイガー
2015/04/04
未確認生物(UMA)の多くは、一般常識からは、かけ離れた姿をしていたり、驚異的な動きをしたりするものが多く、その存在については否定的な意見も多いのですが、ブルータイガーについては、もしかしたらいるのかなと思わされてしまいます。
ブルータイガーは、名前の通り「青い虎」ということになりますが、全身が真っ青なわけではなく、虎の黄色い毛の部分が青くなっていて、黒いシマ模様や姿や大きさは、従来の虎と同じです。
ブルータイガーが目撃されたのは、1910年9月のことで、場所は中国は福建省でした。
宣教師だったハリー・コールドウェルは、なにか青い物体が視界に入ったので、注意をしてみていると、それは虎であることに気づきました。
記述によると、「濃い青色」をしていて、素晴らしくきれいだったとあるので、上の写真よりもっとはっきりと色がついていたのかもしれません。
ハリーは、銃でブルータイガーを撃とうと試みましたが、自分と虎の間に2人の少年がいたため、場所を変えようとしたところ、その虎は、その場を去ってしまいました。
ブルータイガーの目撃談は、この他にも複数あって、朝鮮戦争時の韓国にもありました。
朝鮮戦争に出兵していたアメリカ人兵士の息子の話によると、現在の軍事境界線になっているエリアの山の近くで青い虎を見たと語っていたそうです。
この他にも、ビルマでもブルータイガーの目撃が報告されています。
ちなみに、ブラックタイガー(エビではありません)という黒い虎の報告もありますが、こちらは、全身が真っ黒というわけではなく、黒いシマの部分が異様に太くなってしまう個体がたまにいるようです。
これは色素の異常によるもので、未確認生物ではありません。
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