巨大コウモリ アフール(AHOOL)
2015/04/04
空を飛ぶことができる哺乳類の筆頭に「コウモリ」がまずあげられると思います。
その他には、ムササビやモモンガなどもいますが、彼らは正確には、飛ぶというよりも「滑空」していますので、空中を自由に飛び回れる哺乳類はコウモリしかいないと言って良いと思います。
インドネシアのジャワ島には「アフール」と呼ばれる翼を広げた長さが3.6メートルもある巨大なコウモリが生息していると言われています。
アフールの特徴は、その巨大さだけでなく、猿のような顔を持ち、それはオナガザルかテナガザルのようだといいます。
濃いグレーの体から生えた足には、ワシのようなカギ爪があり、大きな川魚を捉えて食べるとされています。
最初の発見である1925年以来、とてもたくさんの目撃証言があるアフールですが、彼らも、普通のコウモリと同様に昼間は、洞窟に潜んでいます。
そして、休むときの姿勢も他のコウモリ同様、洞窟の中で逆さまにぶら下がります。
アフールという名前の由来は、彼らの鳴き声から来ているという話です。
アフールほど、大きくはありませんが、巨大なコウモリが捕獲された情報は、世界各地にあるようで、下の写真くらいの大きさのものなら、普通に見つかるようです。
確かにこの写真でも、顔は猿のように見えますし、しっかりとした足が生えています。
もしかしたら、アフールはこれらの巨大コウモリの仲間なのかもしれませんね。
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